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ワンコのココロ

2010年08月18日 23:18

嫁が「ワンコを飼いたい」と言い出したとき、私の心は揺れ動きました。
ワンコは嫌いではなく、むしろ好きだけど、現状を考えれば『座敷犬』。
私の中に「家の中にワンコ」は考えられなかったのです。(苦笑)
しかし、ワンコに興味津々な自分も同時に在りました。
今にして思えば、その興味もあまり純粋なものではなく、
「ワンコって、何をどんなふうに感じて生きているのだろう」という
ワンコの気持ち(心)が知りたい『ワンコ解体新書』みたいなものでした。
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そんな嫁の「ワンコ飼いたい」と、私の「ワンコ解体新書」が、
どこかでシンクロ?して、ワンコとの暮らしが始まったワケですが、
いまでは嫁以上のワンコフリークかも知れません。
ですが、やはり「ワンコのココロ」を、探し求めています。(^^:
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ワンコには、思考活動などのココロがない・・は一応支持するものの、
毎日ワンコと暮らしながら、「何かは感じているはず」という手応えが
感じられる以上、『ワンコなりのココロ』ってものが有るはずだ・・・

いったいそれは、どんなだろう?
いつも、そんな事を考えています。(^-^;

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

本日の?プロローグ^^;】

ワンコに思う考えるの心がナイという決定的な証明は無いとしても、
逆にワンコに人間と同じような心があるとすれば、
思い考えることや、喜怒哀楽の感情、そして私利私欲の欲望も
有することになるので、今話題の
『キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争』みたいな話も、
現実すでに起こっていても不思議ではないワケです。
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しかし、仮にワンコの起源(誕生)が人類の歴史と同じとすれば、
数千年もの間、何も起こっていないことが、
ワンコと人間の心の決定的な違いの証明になると思います。
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では、ワンコの心(以降『ココロ』)と、人間の心は、
どこが、どう違うのでしょう?

まず、かいつまんだ話をしますと・・・

ワンコの行動を研究したもので有名なのは、生理学者パブロフによる
学説『条件反射』です。
ワンコにメトロノームの音を聞かせ、エサを与え唾液を出させる・・・
この行為を繰り返すことによって、ワンコはメトロノームの音を聞くだけで、
唾液を出すようになる(エサを感じさせる)・・という実験です。
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この学説以降、ワンコの行動は、繰り返され学習した(覚えた)ことに
対する『条件反射』によって行われている、と考えられるようになりました。

その他、人間の心を研究するとき、
人間には『生きる』ことや『生殖』する以外に、思考や感情などの『精神』が
心に宿っていることが分かってきました。

つまり、『生きる』だけの本能であれば、どんなモノを食べても生きて行こうと
しますが、人間は「もっと美味しいものを」「もっと効率よく作ろう」という
気持ちや考えを心として持っているわけです。
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しかしワンコには、「生きるために食べる」という本能はあっても、
食べ方を工夫したり、もっと美味しいものを求めたりすることはなく、
食べられそうなものを食べ、あるいは与えられたものを食べるだけです。
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もっとも、どこぞの誰かさんみたいに「もっと美味しいモノが出てこないか」と
エサを食べ残して待ち続けるワンコも居ますけどね。(笑)
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いずれにしても、そうした研究などから、心に精神があるのは人間だけで、
人間以外の動物たちには「本能しかない」と言われるようになったワケです。

ちょっと、かいつまみ過ぎて誤解が出てきそうですが(^^:、まあそんな感じで
ワンコのココロと、人間の心は「違うもの」として区別されていると思ってください。


私がそんな話を誰か(とくにワンコ好きな人)にすると、とても嫌われます。(笑)
まあ、そうですよね、
「ワンコにココロがなく、すべて条件反射で動いている」
と言っているようなものですから、
そんなこと言ったら身も蓋もナイ、冗談じゃナイ、
「ワンコにだって、ちゃんとした心がある」
「そんな事を言ったら、ワンコが可哀想」
とお叱りや反論を受けるのは当然な話です。

まして、ワンコと暮らしている人は、ワンコが喜んだり、悲しがったりする姿を
毎日見ているわけですから。。むろん、私自身だってそうです。
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別に私は、ワンコのココロが人間と違うから・・
ワンコには思う考えるの思考がなく、すべてが条件反射だから・・・
と言って(それがもし真実だとして)彼らをバカにしているわけではありません。

むしろ、そうしたワンコたちが「羨ましい」とすら思っています。
人間と同じ心を持っていないからこそ、素晴らしいものを彼らはたくさん持っています。
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人間がワンコと暮らし、癒されるのは、そうした人間にはないココロを、
彼らが持っているからに他なりません。
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では、彼らワンコたちのココロは、どんなふうに存在しているのでしょう?
つらつらと考えながら、書いてみたいと思います。
(書き流しなので読みづらいかも知れませんがお許しください)

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

人間には、何かの物事に対して「頭にきたなぁ!」とか、
「でも自分も悪かったし・・」の感情や思考活動(意識の領域)がありますが、
ワンコたち(人間以外の動物)には、そうした感情や思考活動はナイと言われています。

つまり「こうしよう」「ああしよう」、「あれは良かった」「これが悪かった」
と思ったり、感じたり、考んがえたりしながら行動するのではなく、すべて無意識、
条件反射的に動いているのがワンコ、と言うわけです。
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人間で言うなら、自然に歩いて、何となく冷蔵庫を開けて、気が付いたら
ビールを手にしていた・・・みたいな話と同じ。(笑)
私たちが良く言う「自然に」「なんとなく」「気が付いたら」というのが無意識で、
ワンコたちは、そうした『無意識の世界だけ』で生きている・・という意見があり、
私も「とりあえず」それを支持しているワケですが・・

私たちは「今度は右足、次は左足」と、いちいち考えて歩いているワケではなく
何となく無意識に、そうしているだけです。
ワンコたちは、そんな何となくの「無意識onlyの世界だろう」と言う意味です。

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じゃあ・・・
そうした思ったり感じたりする意識の世界がないとすれば、どーして、
喜んだり、悲しがったり(しているような仕草を)するのか?ですよね。

たしかにワンコを見ていると、嬉しそうな顔をしたり、何かを悲しんでいるような
行動をとることがあります。

もしワンコに思考する意識の世界が無いとすれば、「嬉しい」とか「悲しい」という
気持ち(感情)や、それに伴う行動もナイことになります。

しかし、仮にそうした思考活動や、喜怒哀楽などの感情の世界がナイとしても、
無意識の世界があれば、喜んだり、悲しんだりすることは可能なのです。

たとえば人間だって、何かサプライズがあったとき、
「ここは喜ぶべき」と意を決して喜ぶわけではありませんよね?(笑)
思わぬプレゼントを差し出されたとき、
「わーっ!嬉しい!」という気持ちは、心の中から自然に湧きあがってくるはずです。
そしてあとで感想を訊かれたら、
「思いがけない(予想外の)ことだったので、物凄く嬉しかった」
と答えると思います。

そして、このとき人間は、
無意識の領域で嬉しいという気持ちを感じ、喜んだ理由を訊かれ、
「うーん、そうですね。。」と意識で考えて、
「思いがけない(予想外の)ことだったので」と答えています。

つまり、『喜ぶ』や「嬉しい」という感情は、
意識ではなく無意識という心の領域から湧き上がっている訳です。

そう・・そうなると、ワンコにも(意識はナイけれど)無意識ならアル・・
ワケですから、
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当然、ワンコだって「とっても嬉しい」もあれば、「とっても悲しい」も
あるはずだろう、と言う推論が成り立つのです。

ただし、それらがどんなふうに、彼らに感じられているかは、
ワンコにでもならない限り、私たちには分かりません。(^^:

しかし、ひとつだけ言えることは、ワンコたちの「嬉しい」という気持ちは
とても純粋で、嬉しい以外の欲も何もない・・ことです。

たとえば、人間なら「嬉しい」と思う反面や、「嬉しい」と思った次の瞬間に、
相手の気持ちを疑ったり、次のプレゼントの期待などを平気でしますが(笑)、
ワンコにはそうした邪心はなく、嬉しいときには嬉しいオンリーで、
その出来事を(純粋なココロで)感受することが出来ます。
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私が、冒頭で「ワンコのココロが羨ましい」と言ったのは、この事です。
嬉しいことを「ただ嬉しい」と純粋に受け止めることができたら、
どんなに素晴らしいでしょう。

※人間は、感情や行動のあとに「あれは、こういう気持ち(理由)だった」という
理由付けをしますが、ワンコたち他の動物には、そうした『理由付け』がありません。
ただ単に(純粋に)「嬉しかった」「悲しかった」「そうしたいから、そうする」だけ
と言うワケですね。
別の例えで言えば、仮に悪いことをしたとしても、人間みたいに『言い訳』をしない
とても素直な生き物なのです。まあ、そのぶん反省もしないのですけどね。(笑)


さて、そこでひとつ問題?になるのが、ワンコたち無意識動物の行動修正の難しさです。

つまり、ワンコは思考することなく条件反射的に行動しますが、
思考がナイぶん、いちどココロに刻み込んでしまった「怖い」などのイメージは、
なかなか修正されず、その後の行動を支配してしまうわけです。
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たとえば人間なら、いちど「怖い」と思っても、あとでよくよく考えたり、
怖いモノの正体を知ったりすれば「な?んだ。怖くないじゃん」と
それを修正することが可能です。

しかしそうした、よくよく考えたり、あとで考証もできないワンコは、
いちどココロの中に「怖い」と言うイメージを刷り込んでしまうと、
ただ闇雲に「怖い」と拒んでしまうだけになってしまいます。
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そういうのを『刷り込み(プリンティング)』と言います。
人間で言う『心の傷(トラウマ)』と同じ、と思ってください。

それでも人間なら、そんなトラウマを「乗り越えよう」と意を決し、
心の傷と向き合うことも出来ますが、
ワンコの場合だと、自分から、わざわざ怖いものに立ち向かう・・・
なんてことは、まずありません。(^^:
だから、いちど身についてしまった条件反射の修正が難しくなるわけです。


第一には、予防的に、ワンコに怖がらせるようなシチュエーションに直面
させないようにすることがイチバンなのですが、
愛するワンコより強そうな子に近づけない・・・など、おおよその想像と
回避は出来ても、細かな部分・・何を怖がるか・・なんてことは、正直
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「そうなってみないと分からない」ですから、100%の予防なんて
ムリですよね。(^^:
それにそんなに神経質になったら、それこそ怖くてワンコなんて飼えないですし。(汗笑)


ならば、いちど刷り込まれてしまったもの・・怖さへの条件反射はどうするか?
とても気になるテーマですよね。
人間なら『向き合う勇気』のような意志があれば何とかなりそうですが、
「思う、考える」の意識の世界を持たないワンコはどうしたら良いのか?

とても興味のあるテーマですが、実は私自身まだ答えを持っていません。(^^:

ただ、人間も同じですが、条件反射は何度も何度も
それを繰り返すことによって固定化されてしまう(無意識の)行動ですから、
逆にそれを利用することは出来ないか・・
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つまり、良くないイメージから良くない条件反射が出来上がっているわけですから、
逆に、良いイメージを繰り返し与えることで、プラスマイナスゼロの帳消しに
出来るのではないか・・・と言う事・・・
「なんでもない事なんだ」と言うことを体験によって覚えさせ、恐怖心を薄れ
させてあげる事なんだろう・・と言う事までは何となく思いつきます。

しかし、人間なら、「上手くいった」という成功体験を繰り返すことで、逃げる
という条件反射を解除することも可能ですが、さきほども書きましたように、
それには「やるぞ!」という意志が必要で、ワンコにはその意志を持つ
意識の世界がないので、どうにもなりません。(^-^;
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ならば、ワンコの「有無」もなく、無理やりスパルタで恐怖へ放り込むか?(^^:
いやいや、そんなことをすれば、ますます(怖さが)強化されてしまいますから、
もちろん、それはタブーです。(^^:なんてことは、言うまでもありませんね。(汗笑)


・・と、そんなことを、つらつら考え書きながら、ふと思ったのは、
ワンコを直接「何とかしよう」と操作するのではなく、もしかしたら飼い主の気持ちが
どうであるか・・によって、ワンコも自然に変わるのではないか・・ということです。
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ワンコは余計なことを考える思考の世界を持たぬ代わりに、人の気持ち、
とくに飼い主の気持ちを敏感に感じ取りますから、
たとえば飼い主が、
「いつか、そのうち大丈夫になるよ」ぐらいの気楽な気持ちで居れば、
ワンコも「たいしたことない」と安心できるのではないか・・・

逆に「この子は、これが苦手だから」と、ワンコと一緒に過敏になっていると、
ワンコも飼い主の気持ちを感じとって、一層ビビりになってしまいますからね。(^^:

なので、もし偶然、ワンコが怖がるシチュエーションに出合っても、
飼い主がフツーにしていれば、ワンコも『それ』を恐れながらも、
信頼する人が動揺もせずに居ることに安心し、もしかしたら、
「怖いもの見たさ」でチラチラと『それ』を観察できるかも知れないし、
それこそ自然に「なんとなく」近づくことが出来るようになる、のではないか・・
と思うのですが、どうでしょうか?
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※これは今後の探求課題にしたいと思います。^^ゞ

ただ、人間が嬉しいことはすぐに忘れ、イヤなことはいつまでも
執拗に覚えているように(苦笑)、やっぱりネガティブなものは「消去しずらい」
というのはワンコも同じだと思うので、気長に寛容に、少しずつ癒していってあげる
ことしかないのですよね。


話が・・・とんでもない方向へ行ってしまいましたが(^^:、
ワンコのココロ(気持ち)は、私にとって大きなテーマですので、
これからも時々、こんな考察をしてみたいと思っています。

ご精読、ありがとうございました。(^^)

文中モデル つむ&あい (笑)


クリックありがとうございました。U^ェ^U


コメント

  1. shimicci | URL | -

    なるほど~。

    わたしは何故犬がニンゲンと共に歩もうと決めたのかが謎ですね~。

    オオカミのコドモをニンゲンが餌を与えて飼いならしたという説が有力ですが、
    今はオオカミと犬の祖先は違うのではないかという説がありますものね。
    オオカミはニンゲンの側で繁殖しても次世代は慣れないという
    研究結果がありますが、犬は第一世代からニンゲンが、とくにコドモが
    好きらしいです。明らかに犬はニンゲンが好きで、自分で選んで
    ニンゲンといるという説が現在アメリカでは有力なようですが
    なんでなんだろうと不思議です。

  2. バニラブルー | URL | WCSj23LI

    shimicciさん、こんにちは~

    ワンコのルーツは、私もオオカミと思っていたのですが、
    確かにオオカミを飼い慣らすとは言っても、「あのオオカミを?」
    と思っちゃいますよね。(^^:もしそうだとしたら、初めに飼い慣らした
    人は命がけだったに違いない。(汗笑)

    って、それは冗談ですけど、私はまったく別の動物が元々いて、
    逆にそれが、オオカミやワンコに進化した説を支持したいと思います。(^^)

    私も、ワンコが人間を選んだ・・という説を聞いたことがあります。
    ほんと「おお、そうなのか~」と不思議に思いました。
    けどまあ、いくら飼い慣らすとは言っても、嫌いや相性が
    悪かったら、上手くいかないですからね。(^^:
    だから、なんとなくその説は納得かも知れません。^^ゞ

    人間も基本は?動物ですから、基本的な本能は人間もワンコも
    同じだろうと思います。ただ人間の場合、思考などの精神を持ってしまったので、
    「あれこれ」と余計なことを考える生き物になってしまった。(苦笑)

    だから、ワンコが子供が好き・・と言うのも分かる気がします。
    子供はまだ、大人みたいに余計な知識や知恵がなく純粋ですらね。

    つまり、「一生、人間の子供と同じ精神年齢なのがワンコ」と思えば、
    たぶん間違いないと思います。

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